セラミドについて

セラミドって何?セラミドとは

セラミドはもともと皮膚に存在する成分で、肌の3大保湿因子の一つです。自分自身の肌細胞で生み出され、もともと皮膚に存在します。

 

肌の角質層は、角質細胞が重なって出起きており、その細胞と細胞の間を埋めている「細胞間脂質」の主な成分がセラミドとなっています。セラミドは、水分をしっかり抱え込む(水分保持機能)があるため、肌の角質層から水分がでていくのをふさぎ、肌の保湿間を保ちます。

 

また、セラミドで角質層の潤いを保つことで、紫外線やアレルゲンなどの外部刺激から肌を守る「バリア機能」を高め、肌荒れしにくい状態へ導きます。
セラミドは年齢とともにセラミドは減少してしまうので、シワや乾燥が気になり始めたらセラミドによるケアを考えてみてください。

 

セラミドの種類

セラミドにはいろんな種類があります。細胞間脂質のセラミドを指すもの、というより商品に含まれるセラミドの種類という意味です。

天然セラミド

「ビオセラミド」「セレブシロド」とも呼ばれ、動物から抽出した動物性セラミドのことです。人間が持つセラミドに似た構造を持ち、肌なじみがよく浸透性が高いセラミドになります。水と油の両方になじむ性質があります。

 

植物性セラミド

米ぬか油、小麦胚芽油などの植物から抽出したセラミドになります。人間の体内のセラミドとは異なる部分があるため、効果のあり・なしがあります。

 

ヒト型セラミド(バイトセラミド)

酵母を利用して作られたセラミドになります。保湿力や浸透力に優れ、刺激が少ないという特徴があります。人間が持つセラミドとほぼ同等の化学構造をもっているため、肌への親和性が最も高く、角質層にある細胞間脂質のラメラ構造形成に有用とされています。

ラメラ構造は、脂質と水分の層で、体内に異物が侵入するのを防いだり、うるおいを保つためにお肌の内側の水分が蒸発しないよう水分を保ったりする働きがあります

合成セラミド(類似セラミド)

セラミドに類似した物質を化学的に合成したセラミドになります。本物のセラミドに比べ効果は低いと言われていますが、安価で利用できるセラミド成分となります。

 

セラミドを化粧水で摂取する

元々自分自身で作ったセラミドが存在するわけですが、年齢によって減少し、乾燥や外部刺激から肌を守れなくなることがあります。そういった方のために、現在人気がでているのが「セラミド配合の化粧水」になります。肌からセラミドを補い、乾燥や外部刺激から守りましょう。セラミド化粧水は動物性セラミド、またはヒト型セラミドが人間のセラミドの構造に似ており、浸透しやすく良いと言われています。商品によって効果や、肌に合う合わないがありますのでしっかりと商品を選ぶようにしてください。

 

セラミド配合の化粧品を比較!

 

セラミドをつくる食べ物

セラミドを増やすには、新陳代謝(ターンオーバー)を活発にさせ、セラミド生成を促進する成分の摂取が必要です。それは「フィトケミカル」という成分になります。植物が自分たちの身を守るためにもつ自己防衛成分のことです。たとえば、ポリフェノール、イソフラボン、リコピン、クルクミン、カプサイシン、アントシアニン、βカロテン、などなど。普段よく聞く体に良い成分のことなのです。

 

フィトケミカルの多くは色素成分のことなので、見た目の色で食材選定ができます。色は全部で7種類。これらの色の食べ物をバランスよく食べるのが大事です。

 

バナナ、レモン、アボカド、パイナップル、グレープフルーツ、トウモロコシ、
ウコン、メロン、アーモンド、玄米、胚芽パン

緑茶、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜、モロヘイヤ、春菊、パセリ、ブロッコリー、
青ネギ、ニラ、アスパラガス、シソ、インゲン、レタス、枝豆、きゅうり、キウイ

トマト、赤ピーマン、イチゴ、唐辛子、梅干し

オレンジ

みかん、オレンジ、人参、カボチャ、柿、杏、パパイヤ

なすび、さつまいも、レッドキャベツ、ぶどう、ブルーベリー

白ねぎ、たけのこ、もやし、長ネギ、キノコ、わさび、ショウガ、大根、山芋、ニンニク、
カリフラワー、里芋、ゴマ、キャベツ、ジャガイモ、大豆、白菜、リンゴ、レンコン

コンニャク、しらたき、黒豆、小豆、ひじき、わかめ、ゴボウ、蕎麦、珈琲、紅茶、黒胡椒

 

最も重要なのがセラミドの材料になる成分が豊富に含まれている、黒の食材になります。
セラミドの材料を肌に届けるにはオレンジの食材が重要な働きをしてくれます。

 

フィトケミカルは、活性酸素を撃退し、免疫力を高め、病気の予防に役立ちます。

 

セラミドの効果

セラミドが十分にある時は、肌のバリア機能が正常に働いているため肌トラブルが起きにくいものです。そのセラミドは加齢とともに減少してしまいますが、コラーゲンなどの美容成分と異なり、スキンケアによって外部から角質層へと届けやすい成分となっています。

 

保湿効果で有効とされている成分はたくさんありますが、最も保湿力が高いのがセラミドになります。

 

セラミドのサプリメントで内部から

セラミド配合の化粧品で皮膚からのセラミドを補いつつ、セラミド配合のサプリメントで内側からセラミドを補い、加齢によるセラミド減少を長期的に解決するのが効果的といえます。

 

※200名の先着順となっておりますので、200名様に達したら終了とさせていただきます


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